2022.11.30
新築一戸建てを購入する際の予算決め
新築一戸建てを購入する上で、予算を決めることは、その後の生活を考えるために非常に大切なことでもあります。
しかし、新築一戸建てを購入する予算をどのようにして決めれば良いか分からないという方も少なくないでしょう。
今回は、予算の決め方についてご紹介しましょう。
返済額から考える
新築一戸建てを購入する上で、予算は最も重要な項目です。
予算を考える際には、自己資金や希望の返済金額を試算しておくことが大切です。
自己資金を考えるうえで大事なのは、貯蓄額をすべて新築一戸建ての購入費に充てるのではなく、貯蓄のうち教育費や生活予備費、新築一戸建て完成後の引越しや家具購入費用など一定の資金を手元に残しておくことが大事です。
貯蓄額からそれらを差し引き、新築一戸建て購入に使う金額を計算します。
自己資金が無くても新築一戸建ては購入できます。その分月々の返済額が増えてしまうことになります。
これらを基に予算を決めていくのが良いでしょう。
目安金額よりも200万円程度多めに見積もる
新築一戸建てを依頼する場合、物件価格の他に、土地や税金、保険などの諸費用もかかります。
また、施工中に変更点などがあるケースも少なくないため、目安となる金額が見えてきたら、それに100~200万円程度プラスに見ておくと良いでしょう。
特に、新築一戸建てを建てる場合には、何かと出費が多くなる傾向にあります。
無理のない範囲で、新築一戸建てを購入する予算を多めに見積もっておくようにしましょう。
予算設定で後悔しないために
では、予算設定で後悔しないためには、どうしたら良いのでしょうか?
新築一戸建てを建てる上で、住宅会社などから提案される住宅ローンの返済額は、現在の状況を見て、予算を判断してしまいがちです。
しかし、住宅ローンは長い期間、毎月返済を続けていかなければなりません。
先々のことを考えて、その金額で住宅ローンの返済となっても問題がないかどうかを判断することは、非常に大切なことです。
将来的な収入がどうなるのか、生活費や教育費などはどうかなど、先のことを考慮しつつ、問題のない範囲で予算を設定する必要があります。
住宅ローンの返済額や家計収支を考慮した予算計画
新築一戸建てを購入する前には、予算についてしっかりと考えなければなりません。
購入予算を判断する段階で無理をしてしまったり、生活費などにあまり余裕のない設定をしてしまうと、後々後悔してしまうこともあるでしょう。
そうならないためにも、住宅ローンの返済額や家計収支などをしっかりと考慮しながら、万が一のときに備えた予算計画を立てることが大切です。
まとめ
今回は土新築一戸建てを購入する際の予算決めのポイントについてご紹介いたしました。
東洋エステートでは、水戸やひたちなかの不動産・土地も扱っておりますので、お気軽にお問い合わせください。