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2022.10.31

土地探しで現地をチェックする際のポイント

さて、今回は土地探しで現地をチェックする際のポイントについてご紹介いたします。

住宅を建てる際の土地探しでは、必ずどこかの段階で現地に赴き土地を下見することになります。

現地で土地をチェックする際には、下記の3つについて意識することが大切です。

 

●日当たり・風通しを確認する

日当たり・風通しのよさを確認する際は、土地の中だけでなく周りに高い建物・幅の広い建物・竹林・雑木林などがないか、周辺環境もチェックしましょう。

また、隣が低い建物でも、敷地いっぱいに建っている場合は日光や風が入りにくくなります。

 

●電柱やゴミ置き場を確認する

玄関を設けたい場所や、部屋の窓の真ん前に電柱が立っているケースは珍しくありません。

また、電柱の周辺はゴミ置き場として利用される場合も多いため、確認が必要です。

 

●日時を変えて確認する

土地の雰囲気や交通量は、曜日や時間帯によって変化します。可能であれば、「平日・休日」「朝・昼・夜」すべてのタイミングで状況を調査したほうがよいでしょう。

ごみの収集日や週末の夜に訪れると、その土地の状況を把握できます。雨天の日や梅雨の時期などにも訪れておくと、土地の水はけや近くの川の増水具合を確認することが可能です。

 

まとめ

今回は土地探しで現地をチェックする際のポイントについてご紹介いたしました。

住宅を建てる土地を探す際は、バランスのよい予算を立ててから効率よく土地の情報を収集すると、失敗しにくくなります。

東洋エステートでは、水戸やひたちなかの不動産・土地も扱っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

2022.10.30

土地の基礎知識(住宅を建てる際に知っておきたい事)

さて、今回は注文住宅などを建てる際にあらかじめ知っておきたい土地の基礎知識についてご紹介いたします。

土地を探す際は、最低限の知識を理解しておくことが大切です。基礎知識を知らないことで土地に関する説明を正確に理解できず、判断を誤ってしまうリスクがあります。計算方法や数値を詳細に記憶する必要はありませんが、使用される用語の大まかな意味や基準となる知識は、事前に把握するとよいでしょう。

 

ここでは、土地探しに際して理解しておきたい基礎知識と基本用語を4つ解説します。

●建ぺい率

建ぺい率とは、土地全体の面積に対して建物の建築面積が占める割合のことです。建築面積は、建物を真上から見た場合の面積を指します。土地いっぱいに家を建ててしまうと、建物の密集度が高まり、住環境の悪化や出火時の延焼を招きかねません。そのため、建築基準法によって建ぺい率に制限が設けられています。

 

●容積率

容積率とは、土地全体の面積に対して建物の延床面積が占める割合のことです。容積率も建ぺい率と同じく制限が設けられており、建物の階数を抑えて日当たりを確保したり、人口を調整したりしています。地域によって容積率の制限は異なり、100%以上の場所も珍しくはありません。

 

●接道義務

接道義務とは、法律によって指定された道路と土地の接続を義務づける制度です。日常的な交通の利便性や災害時の避難経路確保の観点から、家を建築する土地は幅員4m以上の道路に対し、敷地が2m以上接しなければなりません。なお、特定の条件下では制限の詳細が異なるケースもあるため、土地のある自治体に確認しましょう。

 

●用途地域

用途地域とは、その土地の使用方法を指定する制限です。住宅系地域・商業系地域・工業系地域に分けられており、住宅系地域に工場を建てることはできません。一方、住宅は工業専用地域以外のほぼすべてのエリアに建てることができます。

ただし、土地が商業地域や工業地域に指定されている場合、現在は周囲に住宅しかない状態でも将来商業施設や工場が建つ可能性があるため、注意が必要です。また、用途地域によって建ぺい率や容積率も異なるため、一緒にチェックすることをおすすめします。

 

まとめ

今回は、住宅を建てる際にあらかじめ知っておきたい知識についてご紹介いたしました。

土地探しで失敗しない為にも是非把握しておいていただければと思います。

東洋エステートでは、水戸やひたちなかの不動産・土地も扱っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

2022.10.01

中古住宅を購入時にありがちな失敗例 -後半-

さて、今回は前回に続いて中古住宅を購入時にありがちな失敗例の後半となります。

改めて失敗例を挙げていくと

1.リノベーションの費用が想定していたよりも高くなった
2.住宅ローンの返済が厳しい
3.住宅の特徴や状態をよく確認していなかった
4.外装のリフォームを後回しにしてしまった
5.周辺情報のリサーチを怠ってしまった
6.住宅の管理に手が回らない

の6つがあります。こちらの4番目から紹介していきます。

 

4. 外装のリフォームを後回しにしてしまった

リフォーム前提で中古住宅を購入する方は、「理想の住宅を実現したい!」と考えるあまり内装のリフォームばかりに目がいってしまい、外装のリフォームが後回しになってしまう傾向にあります。しかし中古住宅は、外壁材や屋根材、外壁塗装の劣化が進みいずれやることになるなら、内装と一緒にリフォームするのがおすすめです。外装の劣化は建物のイメージを損なうだけでなく、強度にも影響します。

後から外装をリフォームしようとすると足場の設置などでさらにコストがかかってしまうことになります。外装のリフォームを軽視して後回しにせず、内装のリフォームとあわせて行うようにしましょう。

 

5. 周辺情報のリサーチを怠ってしまった

中古住宅を購入する上で軽視されてしまいがちなのが周辺情報についてです。理想の条件と一致する物件が見つかるとすぐに購入してしまいたくなるものですが、周辺情報のリサーチもしっかりと行いましょう。

まずチェックしておきたいのが、「公共交通機関」と「周辺施設」です。不動産屋さんが提供している最寄り駅や最寄りのバス停までの所要時間と実際の所要時間は、個人の歩くスピードで異なります。小さなお子さまがいたり、お年寄りがいる場合は「想定していたよりも最寄り駅まで時間がかかる…」となってしまうケースも。実際に一度歩いてみながら確認するようにしてください。

周辺施設のチェックも忘れてはいけません。

  • スーパー
  • コンビニ
  • 病院
  • 保育園、小学校、中学校

など、生活に欠かせない施設が充実しているかどうかについても前もって確認しておきましょう。

ストレスを感じることなく平穏に生活を送りたいのであれば、その地域の特徴や治安もチェックしておかなくてはいけません。

住宅周辺の道路の交通量が多かったり住宅周辺の施設が若者のたまり場になっていたりすると事故や事件に巻き込まれてしまう可能性が高くなるので、そのような地域にある住宅はあまりおすすめできません。そういった地域では、「騒音がひどく、住宅を購入したことを後悔している」というケースも多々あります。

また、ハザードマップも忘れずにチェックしておかなくてはいけません。その地域の災害の危険度が記されているハザードマップを確認しておくことで、地震や洪水、土砂くずれなどの災害に巻き込まれてしまいやすい地域がどうかをチェックできます。

特に最近は局所的な集中豪雨による洪水が発生しやすくなってきているので、洪水や大雨による浸水の被害を受けにくい地域にある住宅を選ばれることをおすすめします。

 

6. 住宅の管理に手が回らない

中古住宅を購入する上で盲点になってしまいがちなのが、住宅を購入した後の管理についてです。マンションは管理会社が共有部分の清掃などの管理業務を委託できますが、戸建ての場合、清掃はもちろん、管理も自分たちで行うことになります。

ただ、共働きのご家庭や小さなお子さまのいるご家庭だと住宅の管理にまでなかなか手が回らないといケースも少なくありません。マンションではなく戸建てを購入するときには、「住宅を管理できる余裕があるか」というところまで考えた上で購入する必要があります。

 

まとめ:中古住宅の購入における失敗は事前のリサーチで避けられる

中古住宅を購入するときに起こりうる失敗は、そのほとんどが事前のリサーチで避けられるものばかりです。そのため、中古住宅を購入する際は、事前の徹底したリサーチが何よりも重要になります。

そういった事も含め、水戸やひたちなかを中心に中古物件をご検討の方はお気軽に東洋エステートまでお問い合わせください。

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